未来把握をして対策を取らないと死ぬ
この記事では、オンラインスクールMUPで学べる内容をアウトプットしているものです。
来るべき将来に備え、対策をとれるよう是非インプットの場としてください。
未来把握
この章では、未来把握について学んでいきます。
まず、なぜ最初に未来把握を学ぶ必要があるのか?
それは、私たち人間はWHY(なぜ)を知らないと危機感を持てないからです。
今後は『スキルをつける or 死ぬ』
待っている未来にしっかりと対策を取っていかなければなりません。
日本は少子高齢化だから危ないね〜。なんて軽い気持ちでなんにも知らなければ、対策しなきゃという危機感も生まれずに同じ生活を続けてしまいます。
今後自分に必要なスキルを身につけて行く前に、未来把握を行って自分にしっかりとした危機感を持たなければいけません。
どうして学ばなければいけないのか、どうしてこのままで居てはいけないのか、未来把握をして今後の対策をしっかりと行っていきましょう。
大リストラ時代の到来
近い将来、日本は大リストラ時代になります。
何十年とかいう話ではなく、本当に数年後のお話です。
コロナウイルスは、日本人に多くの不安と危機感を与えました。
派遣切りや失業、たくさんの人が国は自分を守ってくれないと実感したはずです。
この状態を経験していても、まだ国が守ってくれると思いますか?
まだ国が自分の将来を守ってくれると思っていますか?
私はコロナ騒動の経験もあり、自分を守るのは自分しかいないとはっきりと認識することができました。
私たちの未来は、国も企業も守ってくれません。
それは国がしっかりと公表していますよね?
「年金なんて頼らないでください、老後に備えてしっかりと3000万円貯めてください。」
本当にそんなことできると思っていますか?
毎月たった数万円の貯金で、時には赤字の月もあって、そんな状態で3000万円も貯められると思っているんですか?
今後の日本企業
国は企業に対して、70際の定年まで働かせてくださいねと言っています。
70、80歳になっても働けますか?そんな年齢になってまで働きたいですか?
不可能ですよね、いくら寿命が伸びても必ず体に不調は現れてきます。
年老いて何もできないのに会社にすがるほど悲しいことはありません。
そして何より、多くの企業の社長さんが口に出して言っています。
「もうこれ以上社員の面倒を見るのは無理です。」と。
ましてや終身雇用なんて夢の話です。
これはトヨタの社長さんのような、大企業ですら言っています。
終身雇用は昔の話です。
おじいちゃんおばあちゃんの話を間に受けてはいけません。
今までは1人の高齢者を、数人の若者で支えていました。
今はひとりを1人が、肩車の状態で支えている時代へとなっています。
30万円給料の給料があるなら、半分の15万円が年金受給者の元へと入るんです。
15万円で生活してください、でも老後に3000万円貯めてください。
そんな時代だということにいい加減気がつくべきなんです。
日系企業と外資系企業
日系企業は将来を見てくれてある程度安定した将来を歩むことができます。
外資系企業は安定はしないが、その分給料は高いです。
今までは会社に行って8時間働いて、毎月20日出勤すれば安定した最低限の生活が送れていました。
でも今後、日系企業は大きく変わります。
「スキルがないならいらないよ。」
「結果を出せないならクビだよ。」
という時代がやってきます。
それでも私の会社は安心だと言っていられますか?
結婚して、子供ができて、家買って、親の老後を見て。
それで本当に3000万円を貯められると思っていますか?
3000万円がない=ホームレス
フィリピンのように国からサポートを受けられす死んでいく時代になっていきます。
日本人はわがままです。
こんなに社会保障が手厚いのに、保険料を下げろだの税金が高いだのと文句ばかり口に出します。
国が本当にこれからも面倒を見てくれると思っているのでしょうか。
国にも企業にも頼るな。
自分の家族を、自分を守るのは自分しかいない。
しっかりをこのスタンスを持って危機感を忘れずにスキルをつけていきましょう。
これは国がしっかりと言っているんです。
それなのになぜ毎週飲み歩いているんでしょうか。
なぜ毎日のようにテレビの前でだらだらと過ごしているんでしょうか。
AIによって仕事は失われるは本当か?
これは間違いなく、本当です。
AIじゃ仕事は賄えない、AIじゃ人間の仕事はできないと思っていませんか?
AIは確実に人間の多くの仕事を奪っていきます。
そんなことないと言っているのは認めたくないからです。
産業革命が起こった時代に、景気はいいのにたくさんの人がリストラされた時代があります。
機織り機ができたことにより、一気に大量の解雇者が現れました。
AIの出現は、この事例と全く一緒と言ってもいいかもしれません。
機会に入れ替えることができれば、会社にとってそれだけの人件費のカットにつなげられます。
多くのサラリーマンが努めているのが株式会社ですが、あなたは株式会社の仕組みを知っていますか。
会社のトップは社長だと思っていませんか?社長は自分のことを知っているから解雇されないと思っていませんか?
株式会社のトップは、社長ではなく株主です。
株主は、社長のように社員のことは知りません。
社長のように従業員に対する情も全くありません。
株主は自分に入ってくる配当のことだけしか考えていません。
もっと業務が効率化できて、人件費も削減することが可能だとしたら?
そこに情はありません。
株主がクビだと言ったら社長は従うしかないのです。
日本人は海外に進出できる?
このまま少子高齢化が進んでいくと、間違いなく日本の消費は減少します。
おじいちゃんおばあちゃんは車も買いませんし、家だって絶対に買いません。
せいぜいスーパーで買い物したりパチンコに使ってしまうのが関の山です。
となると、必然的に企業は日本ではなく海外に目を向けるようになります。
だけど日本人は全然海外に出ることができません。
グローバルな人材がいないからです。
英語が話せるかどうかではなく、仕組みを作れる人がいないからです。
言葉が通じなくても、国籍の違うお客さんを相手にしているお店はたくさんあります。
言葉が通じなくても、オーダーを受けて、注文表をまとめて、伝票を間違わないように精算する仕組みかができれば良いのです。
この仕組みを作れる日本人が非常に少ないのです。
なぜピアスはだめなのか、なぜ髪を染めてはいけないのか。
こんなもの勉強するにあたって全く関係のないはずのものです。
しかし、ほとんどの日本人が疑問を持たず、それに従い生きてきました。
だからこそ仕組みを作れない日本人が特に多いのです。
日本人の価値がどんどん低くなってきていることをしっかりと覚えておきましょう。
今後のために考えを改める
「年金なんてない、企業が国民の面倒を見ろ!」
「ふざけるな!外国人は安いのになんで日本人を終身雇用で雇わなきゃいけないんだ!」
国と企業は今まさに責任を押し付け合っています。
国が面倒を見てくれるという考えは完全に捨ててしまいましょう。
数年後は仕事もなく家族を養えない時代が当たり前のようにやってきます。
そのことを頭に入れて、危機感をもって学んでいくことが大切なのです。